猫って実は肉食なんですよね。
国民的アニメのOPで歌われているせいか、猫＝魚というイメージがどうしても強いのですが・・・。そもそも猫は本来狩猟動物で、主食は当然お肉です。
猫は肉食動物
猫は元々、ネズミやウサギ、鳥等の小動物を狩って生きてきました。消化器官は肉を食べることに特化しており、肉も内蔵も食べることで、バランスの取れた栄養を取ることができたようです。ただし、肉食とはいえ、少量の炭水化物や繊維等も必要らしく、それらは捕食動物の半消化物から得ることで胃腸の状態を整えていたとのこと。つまり、獲物を丸々食べることで必要な栄養分を摂取できていたのです。
実は猫にとって危険な魚
魚好きなイメージが強いのに、実は猫にはあげてはいけない魚もあります。
場合によっては命の危険性も・・・。
例として、イカ、タコ、貝類、一部の淡水魚等はビタミンB1を分解する酵素が含まれており、ビタミンB1欠乏症になる可能性があります。また、マグロなどの青魚を与えすぎると飽和脂肪酸により皮下脂肪の炎症等を引き起こす可能性があります。本来主食ではないのであまりあげすぎないようにしましょう。
詳しくは「猫に食べさせてはいけない、危険な食べ物」をご覧ください。
キャットフードの選び方
では、どんなご飯を選べば大丈夫なんでしょうか？
肉食だから新鮮なお肉・・・というわけにもいきません。
与えるのは一般的に販売されているキャットフードで問題ありませんが、色々種類があるのでどれを買えばいいか迷うかと思います。個人的には下記をおすすめします。
おすすめ1：ロイヤルカナン
多くの方が薦めてくる、プレミアムフードのブランドです。うちの大河を引き取った時、TOKYO CAT GUARDIANさんでもロイヤルカナン推しでした。
おすすめ2：ニュートロ ナチュラルチョイス
グレインフリー（穀物不使用）をうたっているものがあります。本来肉食の猫、ですが一般的なキャットフードにはトウモロコシ等の穀物類が多く使われています。