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猫用キャリーの選び方

      2016/02/05

大河inキャリー

猫を外に連れ出す時に必要なキャリーケースの選び方をご紹介します。

種類を知る

猫用キャリーには様々なタイプのものがあります。

コンテナタイプ
一般的な箱型で取っ手がついているタイプ。 値段にもよりますが、耐久性が高いものが多いです。

カバンタイプ
普通のカバンに見える物もあり、女性に人気がありそうなのが多いです。 ちょっとしたお出かけには良さそうですが、耐久性は悪いかもしれません。

リュックタイプ
背負うことができるキャリーです。 手が空くので荷物が持てるのが利点です。 また、成猫は大体5㎏の重さになるので、手で持つタイプよりも楽ちんです。

ショルダータイプ
肩に掛けるタイプで、大体コンテナ型やカバンタイプに肩掛け用のストラップを組み合わせているものが多いです。 手が空くので楽ですが、猫の体重が片方だけの肩にかかることになるため、リュックタイプよりは辛いかも。

カートタイプ
乳母車みたいなものです。多頭飼いだと便利かも。

どういうのを買えばいい?

まずは、自分が利用するシーンを思い浮かべて、そのシチュエーションに合う物を選択すると良いと思います。 猫の場合はあまり外に連れ出すということが無いので、一番多いのは病院に連れていく時だと思います。 病院の場所にもよりますが、少し離れた場所に歩いていく場合は手で持つタイプはちょっと辛いかもしれません。 そういった場合はリュックやショルダータイプを選ぶと良いと思います。 また、病院に連れていく際は興奮して手が付けられないか、怖がって縮こまるかのどちらかが多いですが、後者の場合奥から中々出てこないことがあります。 そんなときの為に「上がパカっと開く」等便利なものもありますので、機能面で選ぶのも良いです。

普段から慣らす

キャリーを病院に行く時にしか使わないと、猫は「キャリーに入れられる=病院に連れていかれる」と覚えます。
そうなるとキャリーを見るだけで興奮して手が付けられなくなる等の可能性もあります。
なので、キャリーは普段使わない時でも部屋の隅などで、猫が中で寝られるベッド代わりにするなど、普段から慣らしておくと後々楽です。
部屋の隅で隠れられる場所に置いておけば、普段から「キャリーの中=落ち着ける場所」と覚えてもらえます。

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